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moon piece P-diary2019.08.04 Sunday
寂寞感
なんかさ、なんて説明していいか分からないんだけど、
今日は寂寞感と言うか、祭りの後感が半端なくてつらい。 何もする気が起きない。 山で撮ってきた写真を整理して レポートの下書きをと思ってたんだけど、 なんかそれもする気が起きなくてさ。 かろうじて、山で使ったもの達を全部 庭で洗ったけど、 それ以外は今日はずっとだらだらして過ごしてる。 昼寝なんて4時間近くした。 なんかさ、山登りはやっぱり大変で、 準備段階ではめんどくせーなーって思ってた事も何度もあって、 それでもなんやかんやと楽しみで、 あれ使うかな?とか、 山の上にコレ持ってたったら楽しいんじゃないかな?とか、 この所ずっと頭の中は山の事でいっぱいで、 実際の山は、初日は基本ガスっててさ、 「山だから仕方ないよ。」なんて言いつつも なんだよ。せっかく来たのに、この天気はねーべと 内心クサってて。 崖に行って、 その先をなかなか進めなくなったゆーこさんを見て やきもきもした。 「俺が後ろからリュックのヒモを持っててやるから」 「大丈夫だから」って 何度も言ったんだけど、 きっと聞こえてなくて。 夜は夜で、すげー雷雨でさ。 テントの中でマジ震えて。 朝は朝で、すげー強風でさ。 山頂への道は牛首とまではいかないけど、 なかなかの鎖場で、足下見たら絶対ビビって登れなくなると思って、 上だけを見てた。 3点支持、3点支持って心の中でつぶやいて、 しっかり手につかめる岩を探してた。 でも、正直怖かった。 それなのに山頂に登った途端のあの青空。 あの景色。 あんなん見た事ないよ。 あんなに感動したけど、 やっぱり荷物の重さはつらくてさ、 背中に20kgの重さはマジはんぱなくて。 リュック背負うためによろけてさ。 今回は道程も長くてさ、 片道7km。 帰りは灼熱地獄。 時間も押してたせいか、下山は誰もおしゃべりする事なく、 ただただもくもくおりてさ、 首筋をじりじり焦がす太陽がつらくて。 でも、それでもやっぱり山は楽しくて、 目の前にあるすべてのものが非現実的で高揚感に溢れてて、 無事下山出来た時は、「俺達やったぜ!!」って達成感に溢れてたんだけどさ、 でも、昨日の帰りのバスくらいからさ、 ああ、終わっちゃうだ。 終わっちゃうんだ。 こうずっと思ってて、 実際一晩寝たら、それはもう綺麗さっぱり 完全に終わってて、 無くなってしまってて、 この気持ちの落差が今はつらくてたまらん。 ずっと夢の中にいたかった。 2019.08.04 Sunday
五竜山頂で思った事。
おぐりんが言ってた。 「山に登った時、今、自分が見てる景色と同じものを 誰かに見せたいと思ったら、その人に恋してる」と。 どんなに高性能なカメラを持っていったとしても、 人間の目には敵わない。 どんなに広角が写るカメラでも、 今、自分の目の前に広がってる景色すべてを 一枚の写真におさめる事は出来ない。 五竜岳山頂について、 目の前に広がる景色を見た時、はっと息を飲んだ。 そしてこの景色を嫁と娘達にも見せてあげたいと思った。 これが恋か? ちょっと違うよなとw 自分にとって大切な人、人達にも この景色を見て欲しいと思ったし 真っ先に浮かんだのが、嫁と娘達の事だった。 でも、嫁も、娘達も、もし誘っても きっとイヤがって山には来てくれないだろうなと。 登ってみたい。 行ってみたい。 大切なのはこの気持ち。 この気持ちで来てないと、 無理に連れられて来のたのなら 同じ景色を見ても感じる事は違うだろうなと。 その事を寂しくも思った。 同じような価値観を持って、 同じ景色を見て、自分と同じく心を震わす仲間達に出会えて 幸せだなとも思った。 |