2019.08.13 Tuesday
ゆーはん
今日はピザ焼いたよ。
ウニ食べながらピザ食べる
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moon piece P-diary2019.08.13 Tuesday
2019年オレンジ練、山 五竜岳登山記 #4
当日も携帯からちょこちょこと更新していたのでご存じだとは思いますが、 8月1日〜8月3日の2泊3日で、北アルプスの五竜岳を登ってきました。 今日はまごうことなくそのレポートの#4、最終話です。 以前の話をご覧になってない方はそちらかどうぞ。 #1を読む http://moonpiec.jugem.jp/?eid=38481 #2を読む http://moonpiec.jugem.jp/?eid=38488 #3を読む http://moonpiec.jugem.jp/?eid=38496 ◆起床→あさごはーん テント場(テントを張った場所)は、棚田のようになっていて、 山小屋より少し低い場所にある。 テーブルとかは山小屋の前にあって、 朝4時半、各自あさごはんを持って テーブルの前に集合って事になっていた。 3時半くらいに目が覚めてた。 雨はやんでたけど、すんげー風。 朝食食べたら、頂上へのアタックの予定だったけど、 この風だと登れないだろうなと思った。 4時半にあさごはん食べる必要あるん? も少し、テントの中でのんびりしてればいいじゃん。 そんな事を考えながら寝袋に入ってごろごろしてた。 4時過ぎくらいにテントの外から声が聞こえる。 「ゆーこです。先に上にあがっておくねー。」と。 マジか。 起きなきゃなのか。 そう思いながらテントから這い出した。 すんげー風。 山頂までは鎖場とかもあって危険な箇所もある。 こりゃ今日は無理だな。せっかく登ってきたのに残念だなぁ。 てか、この風だとジェットボイル(調理器具)に火もつかないだろうな。 今朝は温かいもの食べられないのかな。 そんな事を考えながら、朝食の場所に向かった。 みんな早起きで、朝食の支度してた。 なんかさ、下界にいると信じられないけど、 8月なのに山の上の気温は10度前後で、 薄手のダウンを着てないと寒いの。 信じられるかい?8月にダウンって。 山の上は非現実に溢れている。 ジェットストリーム・アタック。 3人の体で風よけを作れば、なんとかジェットボイルも使えるみたい。 この日の日の出の予想時刻は4時40分。 日が出る前にお湯を沸かしてコーヒーを入れる。 そして日の出だ。 入れたコーヒーを飲む。 やばい。最高だわ。 インスタントコーヒーだけどそれでも美味すぎる。 てか、このシチュエーションだけで俺、酔える。 酒がなくても酔えるww ややともすると、なんか漏らしてしまいそう。 目の前に広がる幻想的な景色を眺めながら、 それぞれに食事。 ◆いざっ あんなに強かった風は、 俺達が朝食を食べ終わった頃にはすっかりなくなってた。 そして空にかかっていた雲もすっかりなくなってた。 マジか!? 俺達、もってるよなぁ。 頂上行くべ。 各自朝食の片付けをして、トイレとかも済ませて 再度6時に山小屋前に集合。 標高2,490mの山小屋から2,814mの山頂まで 約1.7kmの道のり登って行く。 荷物等はすべてテントに置いて、 飲料水等最小限の必要なものだけを持って登る。 いざ、指先。 あの場所へ!! ◆道のり 山頂への道は最初こそなだらかなものの、 すぐに険しい道に変わる。 何ヶ所か鎖場もあった。 鎖場で足下を見るとこんな光景 これぞ、チンさむロード!! まさにタマヒュンロード!! 足下を見てしまった事に後悔。 恐ろしいからこれ以降は一切足下は見ず、 「3点支持」「3点支持」 呪文のようにこの言葉を唱えながら、 安全な手の置き場を探した。 どうでもいい話だけど、 俺達男子はこの手の場所に行くと、 ちんちんがふわぁああああってなるって ヒュンってなるんだけど、 女子はこういうのってならないのかな? ちんちんない奴らは、こういう場所ではどうなるんだろう? 山頂手前の平らな場所になんとかたどり着く。 振り向くと、遙か下の方にさっきまでいた 山小屋とテント場が見える。 俺達、ずいぶん登ってきたんだねと。 山頂まではあと少し。 あの尾根を抜ければ・・・ ◆キタコレ 登ること約1時間半、俺達はとうとう辿り着いた。 2,814m、五竜岳山頂。 俺達だけの力で。 どや!? どや!!? どーやぁあああああああ!? 座れる場所を見つけて座って麦茶を飲んで、 おやつを食べた。 目の前に広がってる圧倒的な景色 そりゃ、桶屋もカッコつけたくなりますさ。 そして、チンポジだって直したくなりますよ。 2,814mで弄る股間、 どんだけ気持ちいいか!!! 秋川さんはそこにはいないって歌ってたけど、 山頂ではみんな力の限り叫んだ。 「おちあいさーん、来たよよおおおおおお。」 「俺達やって来たよぉおおおおおおお。」 「落合さぁあああああああああん」って。 ◆来た道を戻る しばし山頂からの絶景を堪能したら、 再度登ってきた道を戻る。 来た時以上に慎重に。 登りの鎖場で足下を見た時、超怖かった。 必然的に下を見なければならない下りはすげー怖いんだろうなと覚悟して 下ったんだけど、 下る時はあんまり怖いと思わなかった。 なんでだろう? 不思議。 9時前に山小屋前に到着。 各自でテントに戻って テントを片付けたり荷物を整えて撤収。 1時間後の10時に再度山小屋前に集合。 トイレ等を済ませて、軽く食事をしたら、 いざ、下山!! ◆下山 帰りのバスの時間は3時27分。 ゴンドラを下りた場所(エスカルプラザ)からバス亭へはタクシーで移動する。 途中、コンビニに寄って貰って、 帰りのバスの中の宴会用の つまみとお酒を調達する。 この行程に30分かかる。 エスカルプラザは温泉になっていて入浴ができる。 これに1時間かかるとして、 14時には下山したい。 6時間以上かけて登ってきた道のりを 4時間で下山する。 大半は下りだけど結構タイトなスケジュール。 頑張って下山しような。 気をつけて下山しような。 そう声をかけあって下山を始める。 登ってきた時は、ガスってたんだけど、 下りはいい天気。 なんさま暑い!!! 尾根沿いを歩いて行く。 登りにあった怖かった箇所は、 当然下りにもあって そして、再度落合さんが亡くなられた場所に辿り着いた。 みんなで荷物をおろして手を合わせた。 「落合さん、帰るね。」 「また来るよ。」 「いやいやいや、さすがに来年は無理だよ。」 「俺達だって暇じゃないし。」 「そだな、たぶん10年後だ。 10年経ったらまた来るから。」 こんな風に話しかけて、 落合さんの亡くなられた場所を後にした。 行程がタイトだった事もあって、 下りは基本的にみんな無口だったけど、 野に生えている山菜はとてもおいしそうで、 これ取って、ここで天ぷらにして食べたらすげーおいしいだろうね。 なんて話をしながら下山してきたww 歩き続ける事、4時間。 やっと下界が見えてくる。 このへんまで下がってくると暑くて仕方ない。 リフトに乗って ゴンドラに乗って、予定より30分遅くなったけど、 14:30分、無事下山!! ◆帰る そこからはもう本当バタバタ。 30分で入浴して着替えて、 (急いで生ビールも飲んで) タクシー乗ってバス亭に移動。 なんとか15時27分発の高速バスにも乗れて、 バスの中で正式に乾杯。 楽しかったねと。 21時過ぎ、新宿到着。 僕達の今年の山が終わりました。 ◆最後に 山登りはやっぱり大変で、 準備途中、めんどくせーなーって思ってた事も何度もあって、 それでもなんやかんやと楽しみで、 あれ使うかな?とか、山の上にコレ持ってたったら楽しいんじゃないかな?とか、 山に登る前は頭の中はずっと山の事でいっぱいで。 実際の山は、初日は基本ガスっててさ、 「山だから仕方ないよ。」なんて言いつつも なんだよ。せっかく来たのに、この天気はねーべと 内心クサってて。 崖に行って、 その先をなかなか進めなくなったゆーこさんを見て やきもきもした。 夜の雷雨も半端なかったし、 朝の強風もやばかった。 山頂への道もなかなかの鎖場で、 正直怖かった。 それなのに山頂に登った途端のあの青空。 あの景色。 あんなん見た事ないよ。 あんなに感動したけど、 やっぱり荷物の重さはつらくてさ、 背中に20kgの重さはマジはんぱなくて。 リュック背負うたびによろけてさ。 帰りの灼熱地獄はつらかった。 時間も押してたせいか、下山は誰もおしゃべりする事なく、 ただただ黙々と下山した。 首筋をじりじり焦がす太陽が痛かった。 色々大変だったり、しんどかったり、怖かったり、痛かったりしたんだけど、 それでも、思い出してみると、やっぱり山は楽しくて、楽しい事に溢れていて、 目の前にあるすべてのものが非現実的で高揚感でいっぱいで、 無事下山出来た時は、「俺達やったぜ!!」って叫んだ時のあの達成感と高揚感と多幸感。 だから俺はこれからも山を続けようと思ってる。 来年も登ろうと思ってる。 またあの世界、夢の世界へ。 なあ、お前ら、 来年はどこに登る? また、あの景色、一緒に見に行こうな!! おしまい 2019.08.13 Tuesday
ひるごはーん
午前中、過呼吸がひどくてしんどかった。 薬箱飲むと治まるんだけど 薬飲むと猛烈な眠気がくるんだよね。 どうするかなと考えているうちにお昼になった。 なんとなく治まった。 Huawei端末から送信 |