2016.05.31 Tuesday
2016年 第1回つくばりんりんロードウォーク大会 歩行期
5月28日(土)〜29日(日)
第1回つくばりんりんロードウォーク大会に参加してきました。
http://tsukuba100km2016.web.fc2.com/
当日も携帯から更新してたけど、
1日目の携帯日記
http://moonpiec.jugem.jp/?page=5&day=20160528
2日目の携帯日記
http://moonpiec.jugem.jp/?page=5&day=20160529
今日はまごうことなく、そのレポートです。
例によって例のごとくいくつかの項目に分けて書いて行くね。
・・・と書いたものの、上手にまとまらないんだよねぇ。
前大会のつくば100キロウォークから換算すると、
オレにとっては4回目の挑戦にあたる今回。
1回目と2回目に参加した時はきっちりレポートを書いていて、
かつ、自分で言うのもアレだけどww
1回目のレポートは我ながらよく書けてると思うんだよね。
渾身のレポートだw
1回目に参加した時のレポート
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=1848
2回目に参加した時のレポート
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=4447
逆に3回目に出た時は、
今回と同じようにレポート書き始めたはいいけど、
上手に書けなくて結局アップロードしてないの。
途中まで下書きはしたんだけど、そのデータもない。
今となっては上手にまとまらなくてもいいから、
何かしら書いて残しておけば良かったなと後悔してる。
あの時はどんな事を考えて歩いたんだろう?
途中、どんな事が起こったんだろう?
思い出そうとしても、思い出せないんだよね。
これが寂しくてたまらない。
だので、今回はそんな自分の備忘録も兼ねて、レポート書きますね。
以前のレポートように、しっかりオチをつけたり、
物語のように書いたりは出来ませが、お時間ありましたら
読んでいただければ幸いです。
◆理由
過去に3回挑戦して、2回ゴールした100キロウォーク。
もう2度とやらないぞと誓ったはずの100キロウォーク。
今回4回目の挑戦をした理由はなんだったんだろう?
また100キロ歩いてくるよ。
嫁にそう伝えた時は大反対されました。
もうやらないって言ってたじゃん。
またボロボロになるよ。
やめなよ。
バカじゃない?
それでもやんの?
ならもう好きにすればいいけど、
私はもう応援に行ったり、途中で何か持ってこいとかって連絡くれても、
持っていったりしないからね。
やるなら全部1人で背負って、1人でやんなよ。
私に頼らないでね。
嫁からは半ば呆れられてた。
こう言ってたにもかかわらず、
当日、アレがない。コレがない。
コレ鞄につめておいてくれない等々オレの無理な注文に色々応えてくれて、
両日とも会場までの送迎を快く引き受けてくれた嫁に感謝してます。
2日目を終えて、仲間達の飲みに行った後の迎えにも心よく来てくれた。
車の中で、しおやのTシャツを着たオレを見て
「あんたは随分謙虚な人やねー。
暑い中、一生懸命100キロも歩いてきたのに、
40.8kmってTシャツ着てるん?
+60kmってマジックででも書いときー。
もっと頑張ったアピールしときー。」
こう言って笑わしてくれた。
本当に感謝してる。
もう2度とやらないと決めていた100キロウォーク。
家族に反対されて、呆れられてでも参加した100キロウォーク。
4回目の挑戦をした理由はなんなんだろう?
サブ4を達成する為、マラソンにどハマリして行くうちに、
新しい仲間が沢山出来た。
そんな仲間達と飲んでる時に本大会の話をした。
出てみなよ。挑戦してみなよ。達成感ハンパねーから。
フルマラソン完走ごときじゃねーよって。
飲み会の場で酔った勢いでみんなに出るって言わせて、
そのシーンを動画に撮っておいて、
後日証拠と言わんがばかりにYoutubeにその動画をアップして、
お前あの時出るって言ったじゃん。
こう脅してwww参加させた。
最初はね、そんな100キロウォーク初参加のみんなを
途中途中で応援して、最後ゴールする所にはちゃっかりいて、
おそらく泣きながらゴールしてくるであろうみんなの姿を見て、
感動を共有させて貰おうと思ってたの。
でもさ、せっかく感動を共有させて貰うなら、
ポイントだけじゃなく、全部を共有させて貰おうと思ったの。
初参加する仲間達の泣いたり、笑ったりする所を全部間近で見届けて、
みんなの思いや気持ちを共有したいなって思ったの。
なら、オレも出るか。一緒に歩くかって思った。
・・・と偉そうな事を書いたけど、
本当はね、覚えてないんだよ。
辛かった事を。
3回挑戦した100キロウォーク。
1回目は69キロ地点でリタイヤ。
2回目でやっと完歩。
3回目もかろうじて完歩。
めちゃめちゃきつかった。ちょーきつかった。死ぬかと思った。
・・・のはずなのに、
今になって思い出してみると、
不思議と楽しかった思い出とか、幸せだった記憶しか残ってないんだよね。
バカだからなのかな?
辛かった事は全部忘れちゃってんの。
たしか辛かったよなーとは覚えてるんだけど、
何が辛かったのか。
どう辛かったのかは一切覚えてない。
目をつぶって思い出すのは、
ゴールして泣いた事や、みんなで笑った事、歌いながら歩いた道。
星空。カエルの鳴き声。朝霧の道。真っ暗な中みんなで手を繋いで歩いた事。
仲間達の手の温もり。笑った顔。笑った顔。笑った顔。
楽しかった事しか思い出せないんだよ。
ならもっかいやってみるかな。
こう思ったのが4回目の挑戦となった今回の理由。
過去最大のメンバー数で参加した今回の理由。
◆夕飯
100キロウォークの前半1番のお楽しみ。
17時30分、22km地点にあるセブンイレブンで食べる夕飯。
15時を過ぎたくらいから、夕飯何を食べようか
そればかり考えてた。
どうせ食べるなら大好きなものがいいな。
どうせ食べるなら消化にいいモノがいいな。
そんな考えの元、僕が選んだのは
カレーうどんでしたwww
大好きなもの → カレー
消化にいいもの → うどん
究極の組み合わせだ。
だがしかーし、コンビニのうどん系の食べ物って、
温めるのすごい時間かかるじゃん。
後ろに仲間達もすごい列んでてさ、
レンジを独占してるの申し訳なくて、
温めの時間まだ残っていたんだけど、
「もういいです。」って言って途中で受け取ったのね。
そしたらだ、うどんはつめたいし、
そのせいで味も微妙だし・・・ちょっとがっかりだった。
ふくちゃんとりえちゃんが食べてた
とろろごはんが凄い羨ましかった。
そんなのあったんだ。
オレもそれが食べたかったと。
58km地点。
深夜1時に再び同じコンビニに戻ってくる。
その時は絶対とろろごはんを食べようと誓ったんだけど、
深夜に戻ってきた時にはとろろごはんは売ってなかった(>_<)
◆ドロップバック
4回目の挑戦になる100キロ。
勝手知ったる本大会。
もうね、どの地点でどんなものが必要か
どの時間には何が必要かはきっちり把握しているので、
今回は20km用と60km用のドロップバックを作った。
無くなっても仕方ない。
無くなった場合は自己責任の下に、
筑波休憩所の地面に2つのドロップバックを置いておいた。
昼間歩くのに、ヘッドライトとかバックライトとか替えの電池
ウィンドブレーカーなんかいらないし。
同じく前半はまだマメも出来ないだろうし、
クスリとかも飲む必要もない。
だので、このへんは全部20kmのドロップバックに入れておいた。
携帯の電池やカメラの電池はどんなに使っても12時間くらいは保つ。
なら持って歩く必要ねーやと思って60kmのドロップバックに入れておいた。
もし途中で気持ち悪くなって着替えたり、
歯磨きをするのも明け方だろうなって思ってたので、
このへんも全部60kmのドロップバックに入れておいた。
過去の経験値のおかげで、
今回は持って歩く荷物を極力最小限に抑えて、
楽に歩けたと思う。
過去の経験からもう1つ。
途中でおなかが減って動けなくなったらどうしようの思いから、
22km地点のコンビニで余分におにぎりを買ったりするんだけど、
結局それは食べる事なくて、
58km地点の同じコンビニに辿りつくまで持ってたりするんですよね。
なら、わざわざ買って歩かずに、再度ここで買えばいいのにと。
おにぎりってなにげ重いんだよね。
そんな経験も踏まえて、今回はスティックパンを1袋買っておいた。
菓子パンだとカロリーは高けど、重量はないんだよね。
「22kmでおにぎり2個買ったけど、
結局食べずにここまで持って帰ってきたー!!」
こう言って騒いでる仲間達をみて、
青いなぁwwwwって思ってた。
このへんは熟練のワザが必要だよなぁって。
逆に策におぼれた事も1つあった。
30kmあたりで足にマメが出来てるのを感じた。
原因は今履いてる靴下だって事にも気付いた。
だがしかーし、マメ治療キットは60kmのドロップバックの中。
替えの靴下も同じく60kmのドロップバックの中。
治療したくても、替えたくても、少なくともここから30km
6時間は現状のままで歩かないと対処出来ない。
ここが熟練の経験値がよんだ、想定外の出来事によるデメリット。
へんな知識がなかったらきっと
何か何までぜーんぶ持って歩いてたと思う。
靴下もマメ治療器具も全部持って歩いてたと思う。
異常を感じた時に、すぐに対処出来たよなぁって。
◆シモのボーダー
20km過ぎを歩いてた頃に、
一緒に歩いてた仲間から、
「今日ってこんな感じで最後までみんなで歩くの?」
って聞かれたのでこう答えた。
たぶん40kmくらいまでは誰かに合わせて歩く事は出来るけど、
40kmを越えると厳しいかな。
そこから先は、自分のペースと合う人達と少人数で歩く事になると思うよと。
50km地点の真壁までは、
誰かが途中で抜けたり、加わったりを繰り返したけど、
基本的には10人くらいの大人数で歩いてたけど、
案の定、50kmあたりでバラけた。
バラけるまでは色んな話をしてた。
過去3回一緒に歩いたちーむつきっこのメンバー。
つきっこのメンバーは、基本的にインターネッツを通じて知り合った仲間達。
今回歩いたのはアミノを通じて知り合ったマラソンの仲間達。
この2グループで大きく何が違うかと言うと、
下ネタに対するボーダーラインが全然違うんだよね。
例えば今回10キロくらい(昼3時頃)、
みんなで帽子の話をしてた。
暑い。違う帽子にすれば良かったとかそんな話。
その時に、そう言えばさ、すごい若い頃の話だけど、
当時つきあってた彼女がコンドームの事を「お帽子」って呼んでてさ、
行為の途中に必ず、「お帽子つけてね。」言いながらつけてくれてたよ。
なーんて話をすると、叱られるんだよね。
むんさんっ!!
まだ早い。
まだ明るいって。
オレにとっては下ネタ話すのに、時間が早いも遅いも、
周りが明るい暗いは関係ないんだけどなぁ・・・と。
でだ、なら暗くなったらいいのか?と思って、
暗くなってまたエロい話をふると、
「もうイヤだ。」とか「お前は黙れ」と叱られたりしてさ。
なんつーか、下ネタのボーダーラインがすげー高いんだよね。
逆につきっこ達はそのへんはいつもオールフリーなんだよね。
「私、若い頃に、3Pした事あるよ。」
なんて話とか平気で出て来たりしてさ、
何?
それいくつの時?
どうしてそんな風になったの?
等々、
必然的に話題ははずむんだけど、
今回のメンバーは違ったな。
単にインターネッツのメンバーがエロくて、
今回のメンバーがそうでないわけではないと思うの。
エロは万人に共通してるんだから。
人を動かすのは基本エロなんだから。
もっともっと打ち解けて、好きに話せばいいのに。
みんなカタイなぁ・・・・
50kmくらいまではそんな事を考えながら歩いてたw
◆笑顔
このパラグラフに文字はいらない。
#2につづく
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=20156
第1回つくばりんりんロードウォーク大会に参加してきました。
http://tsukuba100km2016.web.fc2.com/
当日も携帯から更新してたけど、
1日目の携帯日記
http://moonpiec.jugem.jp/?page=5&day=20160528
2日目の携帯日記
http://moonpiec.jugem.jp/?page=5&day=20160529
今日はまごうことなく、そのレポートです。
例によって例のごとくいくつかの項目に分けて書いて行くね。
・・・と書いたものの、上手にまとまらないんだよねぇ。
前大会のつくば100キロウォークから換算すると、
オレにとっては4回目の挑戦にあたる今回。
1回目と2回目に参加した時はきっちりレポートを書いていて、
かつ、自分で言うのもアレだけどww
1回目のレポートは我ながらよく書けてると思うんだよね。
渾身のレポートだw
1回目に参加した時のレポート
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=1848
2回目に参加した時のレポート
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=4447
逆に3回目に出た時は、
今回と同じようにレポート書き始めたはいいけど、
上手に書けなくて結局アップロードしてないの。
途中まで下書きはしたんだけど、そのデータもない。
今となっては上手にまとまらなくてもいいから、
何かしら書いて残しておけば良かったなと後悔してる。
あの時はどんな事を考えて歩いたんだろう?
途中、どんな事が起こったんだろう?
思い出そうとしても、思い出せないんだよね。
これが寂しくてたまらない。
だので、今回はそんな自分の備忘録も兼ねて、レポート書きますね。
以前のレポートように、しっかりオチをつけたり、
物語のように書いたりは出来ませが、お時間ありましたら
読んでいただければ幸いです。
◆理由
過去に3回挑戦して、2回ゴールした100キロウォーク。
もう2度とやらないぞと誓ったはずの100キロウォーク。
今回4回目の挑戦をした理由はなんだったんだろう?
また100キロ歩いてくるよ。
嫁にそう伝えた時は大反対されました。
もうやらないって言ってたじゃん。
またボロボロになるよ。
やめなよ。
バカじゃない?
それでもやんの?
ならもう好きにすればいいけど、
私はもう応援に行ったり、途中で何か持ってこいとかって連絡くれても、
持っていったりしないからね。
やるなら全部1人で背負って、1人でやんなよ。
私に頼らないでね。
嫁からは半ば呆れられてた。
こう言ってたにもかかわらず、
当日、アレがない。コレがない。
コレ鞄につめておいてくれない等々オレの無理な注文に色々応えてくれて、
両日とも会場までの送迎を快く引き受けてくれた嫁に感謝してます。
2日目を終えて、仲間達の飲みに行った後の迎えにも心よく来てくれた。
車の中で、しおやのTシャツを着たオレを見て
「あんたは随分謙虚な人やねー。
暑い中、一生懸命100キロも歩いてきたのに、
40.8kmってTシャツ着てるん?
+60kmってマジックででも書いときー。
もっと頑張ったアピールしときー。」
こう言って笑わしてくれた。
本当に感謝してる。
もう2度とやらないと決めていた100キロウォーク。
家族に反対されて、呆れられてでも参加した100キロウォーク。
4回目の挑戦をした理由はなんなんだろう?
サブ4を達成する為、マラソンにどハマリして行くうちに、
新しい仲間が沢山出来た。
そんな仲間達と飲んでる時に本大会の話をした。
出てみなよ。挑戦してみなよ。達成感ハンパねーから。
フルマラソン完走ごときじゃねーよって。
飲み会の場で酔った勢いでみんなに出るって言わせて、
そのシーンを動画に撮っておいて、
後日証拠と言わんがばかりにYoutubeにその動画をアップして、
お前あの時出るって言ったじゃん。
こう脅してwww参加させた。
最初はね、そんな100キロウォーク初参加のみんなを
途中途中で応援して、最後ゴールする所にはちゃっかりいて、
おそらく泣きながらゴールしてくるであろうみんなの姿を見て、
感動を共有させて貰おうと思ってたの。
でもさ、せっかく感動を共有させて貰うなら、
ポイントだけじゃなく、全部を共有させて貰おうと思ったの。
初参加する仲間達の泣いたり、笑ったりする所を全部間近で見届けて、
みんなの思いや気持ちを共有したいなって思ったの。
なら、オレも出るか。一緒に歩くかって思った。
・・・と偉そうな事を書いたけど、
本当はね、覚えてないんだよ。
辛かった事を。
3回挑戦した100キロウォーク。
1回目は69キロ地点でリタイヤ。
2回目でやっと完歩。
3回目もかろうじて完歩。
めちゃめちゃきつかった。ちょーきつかった。死ぬかと思った。
・・・のはずなのに、
今になって思い出してみると、
不思議と楽しかった思い出とか、幸せだった記憶しか残ってないんだよね。
バカだからなのかな?
辛かった事は全部忘れちゃってんの。
たしか辛かったよなーとは覚えてるんだけど、
何が辛かったのか。
どう辛かったのかは一切覚えてない。
目をつぶって思い出すのは、
ゴールして泣いた事や、みんなで笑った事、歌いながら歩いた道。
星空。カエルの鳴き声。朝霧の道。真っ暗な中みんなで手を繋いで歩いた事。
仲間達の手の温もり。笑った顔。笑った顔。笑った顔。
楽しかった事しか思い出せないんだよ。
ならもっかいやってみるかな。
こう思ったのが4回目の挑戦となった今回の理由。
過去最大のメンバー数で参加した今回の理由。
◆夕飯
100キロウォークの前半1番のお楽しみ。
17時30分、22km地点にあるセブンイレブンで食べる夕飯。
15時を過ぎたくらいから、夕飯何を食べようか
そればかり考えてた。
どうせ食べるなら大好きなものがいいな。
どうせ食べるなら消化にいいモノがいいな。
そんな考えの元、僕が選んだのは
カレーうどんでしたwww
大好きなもの → カレー
消化にいいもの → うどん
究極の組み合わせだ。
だがしかーし、コンビニのうどん系の食べ物って、
温めるのすごい時間かかるじゃん。
後ろに仲間達もすごい列んでてさ、
レンジを独占してるの申し訳なくて、
温めの時間まだ残っていたんだけど、
「もういいです。」って言って途中で受け取ったのね。
そしたらだ、うどんはつめたいし、
そのせいで味も微妙だし・・・ちょっとがっかりだった。
ふくちゃんとりえちゃんが食べてた
とろろごはんが凄い羨ましかった。
そんなのあったんだ。
オレもそれが食べたかったと。
58km地点。
深夜1時に再び同じコンビニに戻ってくる。
その時は絶対とろろごはんを食べようと誓ったんだけど、
深夜に戻ってきた時にはとろろごはんは売ってなかった(>_<)
◆ドロップバック
4回目の挑戦になる100キロ。
勝手知ったる本大会。
もうね、どの地点でどんなものが必要か
どの時間には何が必要かはきっちり把握しているので、
今回は20km用と60km用のドロップバックを作った。
無くなっても仕方ない。
無くなった場合は自己責任の下に、
筑波休憩所の地面に2つのドロップバックを置いておいた。
昼間歩くのに、ヘッドライトとかバックライトとか替えの電池
ウィンドブレーカーなんかいらないし。
同じく前半はまだマメも出来ないだろうし、
クスリとかも飲む必要もない。
だので、このへんは全部20kmのドロップバックに入れておいた。
携帯の電池やカメラの電池はどんなに使っても12時間くらいは保つ。
なら持って歩く必要ねーやと思って60kmのドロップバックに入れておいた。
もし途中で気持ち悪くなって着替えたり、
歯磨きをするのも明け方だろうなって思ってたので、
このへんも全部60kmのドロップバックに入れておいた。
過去の経験値のおかげで、
今回は持って歩く荷物を極力最小限に抑えて、
楽に歩けたと思う。
過去の経験からもう1つ。
途中でおなかが減って動けなくなったらどうしようの思いから、
22km地点のコンビニで余分におにぎりを買ったりするんだけど、
結局それは食べる事なくて、
58km地点の同じコンビニに辿りつくまで持ってたりするんですよね。
なら、わざわざ買って歩かずに、再度ここで買えばいいのにと。
おにぎりってなにげ重いんだよね。
そんな経験も踏まえて、今回はスティックパンを1袋買っておいた。
菓子パンだとカロリーは高けど、重量はないんだよね。
「22kmでおにぎり2個買ったけど、
結局食べずにここまで持って帰ってきたー!!」
こう言って騒いでる仲間達をみて、
青いなぁwwwwって思ってた。
このへんは熟練のワザが必要だよなぁって。
逆に策におぼれた事も1つあった。
30kmあたりで足にマメが出来てるのを感じた。
原因は今履いてる靴下だって事にも気付いた。
だがしかーし、マメ治療キットは60kmのドロップバックの中。
替えの靴下も同じく60kmのドロップバックの中。
治療したくても、替えたくても、少なくともここから30km
6時間は現状のままで歩かないと対処出来ない。
ここが熟練の経験値がよんだ、想定外の出来事によるデメリット。
へんな知識がなかったらきっと
何か何までぜーんぶ持って歩いてたと思う。
靴下もマメ治療器具も全部持って歩いてたと思う。
異常を感じた時に、すぐに対処出来たよなぁって。
◆シモのボーダー
20km過ぎを歩いてた頃に、
一緒に歩いてた仲間から、
「今日ってこんな感じで最後までみんなで歩くの?」
って聞かれたのでこう答えた。
たぶん40kmくらいまでは誰かに合わせて歩く事は出来るけど、
40kmを越えると厳しいかな。
そこから先は、自分のペースと合う人達と少人数で歩く事になると思うよと。
50km地点の真壁までは、
誰かが途中で抜けたり、加わったりを繰り返したけど、
基本的には10人くらいの大人数で歩いてたけど、
案の定、50kmあたりでバラけた。
バラけるまでは色んな話をしてた。
過去3回一緒に歩いたちーむつきっこのメンバー。
つきっこのメンバーは、基本的にインターネッツを通じて知り合った仲間達。
今回歩いたのはアミノを通じて知り合ったマラソンの仲間達。
この2グループで大きく何が違うかと言うと、
下ネタに対するボーダーラインが全然違うんだよね。
例えば今回10キロくらい(昼3時頃)、
みんなで帽子の話をしてた。
暑い。違う帽子にすれば良かったとかそんな話。
その時に、そう言えばさ、すごい若い頃の話だけど、
当時つきあってた彼女がコンドームの事を「お帽子」って呼んでてさ、
行為の途中に必ず、「お帽子つけてね。」言いながらつけてくれてたよ。
なーんて話をすると、叱られるんだよね。
むんさんっ!!
まだ早い。
まだ明るいって。
オレにとっては下ネタ話すのに、時間が早いも遅いも、
周りが明るい暗いは関係ないんだけどなぁ・・・と。
でだ、なら暗くなったらいいのか?と思って、
暗くなってまたエロい話をふると、
「もうイヤだ。」とか「お前は黙れ」と叱られたりしてさ。
なんつーか、下ネタのボーダーラインがすげー高いんだよね。
逆につきっこ達はそのへんはいつもオールフリーなんだよね。
「私、若い頃に、3Pした事あるよ。」
なんて話とか平気で出て来たりしてさ、
何?
それいくつの時?
どうしてそんな風になったの?
等々、
必然的に話題ははずむんだけど、
今回のメンバーは違ったな。
単にインターネッツのメンバーがエロくて、
今回のメンバーがそうでないわけではないと思うの。
エロは万人に共通してるんだから。
人を動かすのは基本エロなんだから。
もっともっと打ち解けて、好きに話せばいいのに。
みんなカタイなぁ・・・・
50kmくらいまではそんな事を考えながら歩いてたw
◆笑顔
このパラグラフに文字はいらない。
#2につづく
http://moonpiec.jugem.jp/?eid=20156